アイスランド - 冬の大自然を求めて - Iceland

ヨーロッパに来て色々な国を旅行してきましたが、旅行に慣れてきたら行こう!と思っていた国がありました。それが今回のアイスランド(Iceland)です。
と言うのも、アイスランドをガッツリ満喫するためには、レンタカーでの長時間の移動が必要で、海外の、雪道の、しかも慣れていない右走行車線はかなりきついだろうと思ってのことです。
毎度おなじみL君との旅行計画で、そろそろ行ってみるか!ということで、年休を組み合わせて4日間のアイスランド大自然満喫旅に出発です。

今回利用する空港はルートン空港 (London Luton Airport)です。いつものRyanairは就航していないので、今回はEasyJetを利用しました。
チケットの行き先表記は Reykjavik Keflavikですが、読めませんよね?レイキャビク、ケプラビークと読むそうです。それぞれ地名です。
13:30にGate close、14:00にFlight Departsだったのですが、何を勘違いしたのか、Belfast行きの飛行機の搭乗口に行ってしまい、グランドアテンダントさんに「あなた達の飛行機これじゃないわよ?ケプラビーク行きは11E乗り場だけど間に合う?」お決まりのパターンです。
現在13:45、もちろんおなじみのダッシュです。
乗り場まで大きく迂回するようなルートで、かなり時間がかかったように思います。(実際は数分なんですが、全力疾走なので、、、)
乗り場に到着したら、時間は過ぎてますがまだ搭乗客が並んでいました。まあ、イギリスなんでこんなもんでしょう。私達もそろそろ学習できないのかと思いますがね、、、


オレンジと白の特徴的なEasyJetの機体です。あいにくの雨模様ですが、まあ出発するだけなので気にしません。


コックピットへの扉が開いており、珍しそうに見ていたら、写真撮っていいよと言われました。


フライト時間3時間ほどで白銀の大地が見えてきました。



到着したのはケプラヴィーク国際空港(Keflavíkurflugvöllur)。こんな感じの表記なので搭乗口間違えたんですよね、、、
空港はかなりポップな雰囲気で、インテリアから壁までおしゃれな雰囲気でした。



外はこんな感じ。
お洒落なのか何なのかはわかりませんが、この旅が楽しくなる予感はします。


中国で問題となり、それがフランスに飛び火し、とうとうこんな身近な所にまでコロナの脅威が来てしまいました。
これからの旅行がまともにできるかが心配です。むしろ、私の留学自体も危ういかもしれません。
今回は幸い、自然の観光地なので、人と密になるようなことも少ないということで、あまり気にせず目いっぱい楽しみます。

アイスランドの旅はこれまでとは少し趣向が違います。
アイスランドで最も有名な観光地は、ブルーラグーン(Blue Lagoon)という温泉で、それに加えて首都でもあるレイキャビクを観光するだけであれば、1日でも回れるのですが、それではアイスランドを満喫したことにはならないんです。
アイスランドは、レンタカーを借りて数時間かけて移動しながら、さらに途中で宿泊しながら回ることで各所に点在する大自然の作り出す景観を楽しむ事ができます!
レンタカーを借り、日本ともイギリスとも反対の右車線道路を何時間も運転するというレベルの高さに尻込みしていましたが、満を持して今回挑戦してみようと思ったわけです。

ということで、本日はまずレンタカーを借りて、ホテルに辿り着くところまでがミッションです。
空港の出口付近には、ホテルからの送迎やレンタカーの迎えの人達が名前の札を持って待っているのですが、私たちの名前は見当たりません。
ほとんどの乗客が居なくなってしまっても見当たらないので、仕方なくその辺にいたレンタカー会社の人に聞いてみたところ、他社であるにも関わらず、わざわざ連絡を取ってくれました。
10分程で着くということでしたが、結局30分くらい待っていました。
レンタカー会社の人が現れて、車で10分くらいでレンタカー会社に到着。
なぜ空港まで30分かかったかは気にせずに契約を進めます。
ややこしい契約書や保証の内容を確認しながら、英語でこんなこともできるようになったのだなと少し感動。



無事にレンタカーゲットです。値段は17300 ISK。ISKはアイスランド・クローナで日本円とほぼ同じレートです。
今日3/5の夕方に借り、3/8の夕方に返却でこの値段なので激安ですよね!
車種はSuzukiのVitara。
聞いたことない名前ですが、これから4日間よろしく!

次に、アイスランドの人口の2/3が住む首都、レイキャビクのホテルに向かいます。
ケプラビークから約50分のドライブですが、走行車線が右です。
これが本当に慣れず、左折や右折をするたびに、左車線に入りそうになります。
交差点のたびに「右右右!」というのが恒例になってしまいました。


騒ぎながらもなんとか本日の宿泊先センターホテル アーナルフォル(Center Hotels Arnarhvoll)に到着。





カードが無いと動かないエレベーターのボタンが、なぜか「開く」ばかりでした。


ホテルで一休みした後、私とL君待望のオーロラ観測ツアーに向かいます。
集合場所が、本当にここでいいのか?というような大きめのバス停みたいなところでしたが、受付があり無事受付終了。
いろんな国の人達が1つのバスに乗り込み、30分程走って山奥の開けた場所に着きました。
そこでオーロラが出るまで待つわけですが、洒落にならないほど寒い!
バスに戻ったり探しに行ったりを繰り返します。

オーロラは肉眼よりも、露光を上げたカメラの方が先に捕らえられるらしく、方向も決まっているため(確か西の空???)何度も撮ってみます。
オーロラの出はじめは、緑の光が観測されるそうです。



何度撮ってもこれです。
結局この日はオーロラは見れず。
見れなかったら何度でもこのツアーに参加できるらしいですが、明日からは超長距離ドライブなので参加はできませんが、どうやったらオーロラが見れるかはわかったので、再チャレンジしてみようと思います!

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