本日から本格的にアイスランド観光です。
昨日は暗かったので、改めてVitra君をいい感じに撮影。
少し広場があったので、車を停めて歩いてみます。
ちょっとわかりにくいですが、この滝は右側から滝の上まで登ることができます。
まずは朝ごはん。
ホテル自体がおしゃれなので、朝ごはんもおしゃれな感じですが、普通にパンとスクランブルエッグでした。
アイスランドの長旅に出る前に、レイキャビクの街にある有名な教会に寄っていきます。
ハットルグリムス教会(Hallgrimskirkja)です。
独特な形をした教会ですね。
内部はシンプルで清楚な雰囲気の教会ですが、パイプオルガンの形が独特でした。
デザインもさることながら、手前方向にパイプが伸びている形は初めて見ました。
どこかでも書きましたが、私はパイプオルガンの音が好きなのですが、ちょうどパイプオルガンの演奏が始まり、朝から荘厳な気持ちでアイスランドの旅を開始することができました。
さてここからは、アイスランドの南側の道をひたすらに350km走行して、氷の洞窟を見に行きます。
とは言うものの、実際は途中に観光する場所が点在しているので、適当に寄りながら夜までにホテルに着こうという作戦です。
イギリスに来たばかりの頃は、移動時間や到着時間を分単位で計画していたのが嘘のようです。
ここからは写真では伝えにくいのですが、広大な雪景色を堪能しながらひたすらに走ります。
ドライブしながら周りを見ているだけで大満足の風景です。
そうこうしているうちに、一つめの目的地、セリャラントスフォス(Seljalandsfoss)の滝に着いたので、歩いて向かいます。
川の流れる道をたどっていくと、見えてきました。
セリャラントスフォスの滝です!
大した滝ではないですが、まずはここまで無事来れたことに感動です。
そして次の目的地へと車を走らせます。
車に乗り降りするたびに、走行車線がリセットされて左車線を走ってしまい、正面から対向車が来るという恐怖を何度も味わいます。
ただの脇道もなんだか雰囲気があります。
ひたすらにまっすぐの道を走り続けます。
向かいから巨大なトラックが走ってきました。
すさまじい雪煙を巻き上げながら。
そしてすれ違う刹那、Vitra君のフロントガラスが完全にホワイトアウトしました。
焦る運転手L君。
とっさにハンドルを右に切ります、、、まっすぐな道なのに。
あわや脱輪 or スリップというところでした。
とかギャーギャー言ってるのもドライブ旅の醍醐味ですね。
天気が良すぎます。
あったかそうに見えますが激サブです。
アホなことをしながらゆるゆるドライブを楽しみ、次の目的地スコゥガフォス(Skógafoss)の滝に到着です。
この滝めちゃくちゃ近くまで行けます。
そして近づくとわかるのですが、常に虹がかかっています。
めっちゃ神秘的。
そしてその横側にはすさまじい勢いで水しぶきが飛んでいます。
超防寒防水服を着ているのでへっちゃらですが、数秒でびしょぬれになります。
その水しぶきが岩から垂れて、無数のつららが形成され、またまた神秘的な光景に。
ちなみにここでこけて手を負傷しました。
ちなみにここでつららをダイナミックに写真に収めようと、手袋外して無理な態勢で写真を撮ってたら、滑ってこけて手を負傷しました。
上のほうはかなり急斜面で、しかも踏み慣らされてガチガチに凍っているので、斜めのスケートリンク状態です。
私は靴に後付けするスパイクがあったので問題なかったですが、皆さん何度も滑り落ちていました。
ちなみに帰りの下り道では、L君は滑り台のように滑り降りていました。
ということで次の目的地に向かいます。
例に外れず、左車線を走り始めて「右右右!!!」でスタートです。
かなり太陽が傾いてきました。
六角形の柱が重なり合っています。
これは人工物ではなく、自然にできたものです。
実はアイルランドに行った際に、同じ現象でできた石柱群、ジャイアンツ・コーズウェー(Giant's Causeway)を見に行きたかったのですが、時間的な制約から断念していました。→リンク
それをアイスランドで見られるとは当時は知りもしなかったので、無理にいかなくてよかったです。
近くで見ると、思った以上に六角形です。
自然の摂理は本当に不思議ですよね。
さてここからは残り半分ほどの道のりを一気に走ります。
2時間ほど走り続け、本日の宿 Adventure Hotel Hof に到着です。
ホテルの写真を撮り忘れたようです。
山登りしたり、長時間の移動をしたりで疲れていましたが、今日もオーロラ観察に出発です。
露光を最大にして北の方角を撮ってみますが、、、だめですね、、、
2時間ほど待ってみましたが、今日もオーロラには会えませんでした。
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