そもそもマルタって?と思われる方が大半かと思います.
マルタはイタリアのシチリア島の更に南に位置する,小さな島国です.
詳細な位置はブログ下部のリンクを参照ください.
私ダイビングが趣味の一つなのですが,「ヨーロッパ」と「ダイビング」で検索をかけたところ,この南国の島マルタが引っかかってきたというわけです.
私ダイビングが趣味の一つなのですが,「ヨーロッパ」と「ダイビング」で検索をかけたところ,この南国の島マルタが引っかかってきたというわけです.
基本的に海やリゾート地が好きなので,この旅最後の場所として選択しました.
後半ゆっくりするため,まず1日目の今日,マルタの見所を全部見て回ります.
マルタには,ヴァレッタ (Valletta) という城塞都市と,遺跡群が世界遺産として存在します.
後半ゆっくりするため,まず1日目の今日,マルタの見所を全部見て回ります.
マルタには,ヴァレッタ (Valletta) という城塞都市と,遺跡群が世界遺産として存在します.
まずはホテルのあるスリマ (Tas-Sliema) から見て,島の反対側に当たる青の洞門 (Blue Grotto)に向かいます.
マルタには電車がなく,どこに向かうにもヴァレッタが起点になっているので,まずはヴァレッタに向かいます.
それにしても,バス停など街中の字が読めるって,なんて安心するのでしょうか.
ホテルの前が海です.潮風と波の音が心地よいです.ただし,マルタは砂浜があまりありません.
マルタではグーグルマップが,今まで以上に大活躍します.
ホテルの前が海です.潮風と波の音が心地よいです.ただし,マルタは砂浜があまりありません.
マルタではグーグルマップが,今まで以上に大活躍します.
行き先へのバスがどれかをサラッと教えてくれます.
スリマからバスで10分ほどでヴァレッタに.
ヴァレッタはこのような城壁で囲まれた都市です.
後日載せますが,海から見た姿がきれいです.
青の洞門へのバスまで少し時間があったので,ちょっとヴァレッタを探検してみます.
ヴァレッタの入口にある噴水を抜けて,メイン通りを進みます.
久々にまっ平らな大通りを歩く気がします.
ヴァレッタの建物はこのはちみつ色のレンガが多いですね.
ヴァレッタの入口付近にある,勝利の聖母教会 (Knisja tal-Vittorja)
そこまで有名な場所ではないのですが,名前がすごく気になって見に行ったら当たりでした.やはり私は女性を祭ったやさしい雰囲気の教会が好きなようです.
バス停に戻り,青の洞門へ向かいます.
ヴァレッタから40分くらいです.
本当は一つ先のパノラマ (Panorama) というバス停で降りて,青の洞門の全景を撮ってから行くつもりでしたが,バスの運転手さんが
本当は一つ先のパノラマ (Panorama) というバス停で降りて,青の洞門の全景を撮ってから行くつもりでしたが,バスの運転手さんが
「はい!今日はここまでです!」
とBlue grottoが終点になってしまいました.
何人かパノラマに行こうとしてたみたいで,「えー」っていう空気が流れていました.
最高のお天気です.
青の洞門は,洞窟に光が入り込み,エメラルドグリーンの海が見られるという場所です.
カプリ島の青の洞窟の劣化ば,,,広い版です.
こんな感じの洞窟に,小型船で近づきます.
船の写真撮るの忘れました.
まあ,,,エメラルド,,,ブルーかな,,,
沖縄の離島でダイビングのバイトをしていたことがあるので,結構見慣れた色でした.
でも久々に,真っ青ではなく,緑味がかった海を見れた気がします.
次にバスですぐのハジャー・イム神殿 (Ħaġar Qim) とイムナイドラ神殿 (Mnajdra) に向かいます.
マルタは,ヴァレッタに加え,6つの神殿が世界遺産に登録されています.
ハジャー・イムとイムナイドラがそのうちの二つになります.
まずはハジャー・イム神殿.
マルタ特有のはちみつ色の石ですね.
窓のような石や,祭壇と考えられるもの,区切られた部屋.,,,
遺跡ですね(雑).
これらの遺跡群は紀元前4000年ごろから建設がはじめられたらしく,そうなるとエジプト文明よりも古いことになり,最古の巨石文明なのでは?とも言われています.
次に,こんな下り坂を下ってすぐ横のイムナイドラ神殿に.
ちなみに帰りはめんどくさかったので,1€で乗れる送迎バギーで上まで戻ってきました.
こちらは天井部分が残っている部分が多く見られます.
実際は全ての天井が平らな石で覆われていたらしいです.
となると真っ暗なのでは,,,
とか考えてしまいます.
明らかに人工的な複数の穴があったり,地面に大きな穴があけられていたりと,こちらでは生活をしていた形跡が見られました.
遺跡でした.
次はヴァレッタに戻るのですが,なんと次のバスが45分後.
ということで,ちょっとはまっている,世界遺産でも眺めながらランチにしようと,マイクロバス型の露店に行きます.
前の人が買ったホットドッグ様のものがでかい,,,
並んでいるおいしそうなサンドイッチの一番小さいやつでもでかい,,,
悩んでいると,おじさんが
「これはマルタパンと言って,マルタでしか食べれないパンで作ったサンドイッチだ!」「でもちょっと大きいんですよねー」
「ああ,じゃあ半分に切ってあげるよ!」
「お!それは助かります!(半分なら食べれそう)」
おじさんサンドイッチを半分に切り,両方を袋に入れて渡してくれました.
違うw 大きくて食べにくいではなく,大きくて食べきれない の方ですw
まあいっか,ということでお昼ご飯.
マルタパンなかなかおいしいです.時間がゆっくりあったので,屋根のあるバス停でゆるゆると時間をかけてなんとか全部食べました.
向こうから品のよさそうな老夫婦が,影を求めてこちらに来ます.
「いやー 暑いねー どこから来たの?」
「日本です.今はイギリスに一時的に住んでいます」
「あらー,あたし日本大好きよー,必ずいつか行くわー」
「次はどこに行くんだい?」
「ヴァレッタに戻って観光ですねー」
「私達もだよ.バス停に屋根があるのは助かるねー.反対側だったら屋根がないから辛かっただろうね」
「あ,ヴァレッタ行きは反対の道路なので,バスが来る少し前には向こうに渡らないとですよ.」
「え?…うわ!ほんとだ!間違えてた!危うく反対に行くところだったよ.バスの本数が少ないから,えらいことになるところだった.助かったよ.」
なんだかこんな世間話ができるようになったんだなーと思いながら,バスが来るまで蟻の話とかたわいもない話をしていました.
バスの時間の少し前に老夫婦と反対側の道路に移動し,バスを待ちます.
影から出ると本当に暑い.
到着したバスに乗り込みます.
歩き回って,食後というのもあり,ウトウトしていると,バスが急停車.
かなりの急ブレーキで何人か倒れこみかかるほどです.
なんと前を走っていたミキサー車のタイヤがバースト.
これいつかブログで書きますが,ヨーロッパの車バーストしすぎです.
道路の横にバーストしたタイヤが転がりすぎです.
ヴァレッタに戻り,ヴァレッタのメインに向かいます.
聖ヨハネ大聖堂 (Kon-Katidral ta' San Ġwann).
質素な外観とは対照的に,金ぴかです.そして彫刻や装飾品なども緻密で豪華です.
今まで見てきた教会や大聖堂とは,少し趣向が違うと感じました.
今まで見てきた教会や大聖堂とは,少し趣向が違うと感じました.
荘厳系,質素系,やさしい系に加えて,豪華系がラインナップされました.
ちなみに,今写真で見ると,現場で見ているよりもすごい場所な気がします.
ここでもミカエル先輩を発見.
床に描かれたファンキーな骸骨さん.
床を修復しているの図.
珍しいものを見ることができました.
しばらく観察してました.
この大聖堂にある小礼拝堂は,美術館になっています.
これまで見てきた美術館でも何度か目にしましたが,カラヴァッジョ (Michelangelo Merisi da Caravaggio) の作品です.
1枚目が「洗礼者聖ヨハネの斬首」,二枚目が「執筆する聖ヒエロニムス」です.
明暗をかなり強く使って描くので,他の美術館でも独特な雰囲気を醸し出してはいました.
色が統一されており,道路や壁が凸凹していないのが特徴的に感じました.
300円くらいするのですが,かなりおいしかったです.
ちなみにイギリスに帰った後も同じものを発見したので,マルタを思い返しながら食べてます (イギリスでは100円くらい).
アッパー・バラックカ・ガーデンズ (Upper Barrakka Gardens).
ヴァレッタ内では一番見渡しの良い場所っぽいです.
見渡しはこんな感じ.
ヴァレッタ内では一番見渡しの良い場所っぽいです.
見渡しはこんな感じ.
少しだけヴァレッタの外観が見れます.
初めて豪華客船というものを見たのですが,思った以上に巨大でびっくりしました.
次にまたヴァレッタを離れて,もう一つの世界遺産,タルシーン神殿 (Tarxien) に向かいます.
次にまたヴァレッタを離れて,もう一つの世界遺産,タルシーン神殿 (Tarxien) に向かいます.
ヴァレッタを起点に行ったり来たりです.
30分ほどで最寄りのバス停に到着.
と同時に,南国特有の強烈なスコールにあいます.
屋根のあるバス停だったので,5分ほど待っていると小降りになったので,タルシーン神殿へ.
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