スペイン - 異世界感 サグラダ・ファミリア - Barcelona in Spain


さて本日はとうとうサグラダ・ファミリア (La Sagrada Família) です.
入場の予約が12:15なので,それに合わせて動きます.

まず朝ごはんが無いので,適当にその辺で食べることに.
パエリアにハマった私たちは,朝からパエリアを食べられるところを探しましたが,さすがにありませんでした.



見つけた喫茶でエッグベネディクトを食べたのですが,あまりおいしくなかったです.

その後,何となく近くにあったブケリア市場 (Mercat de la Boqueria) に寄ったのですが,








海鮮や肉やフルーツがてんこ盛り!
しかも色々食べれたので,朝ごはんはここにすればよかった,,,
ちなみにL君はカキをいただいていました.


毎回旅行に行くたびに何かアクシデントが起こるので,今回は食中毒ですね,とか言いながらおいしそうに食べてました.
ちなみに今回のアクシデントは,デモと往路の洪水による道の封鎖ですね.

そしてサグラダ・ファミリアに移動.
予約してなかったのか,周りで眺めている人を横目に予約チケットでさらりと入場.
まずは生誕のファサードです.





近くで見ると更に迫力があります.
キリストの生誕を祝福しに来た,三賢者と羊飼いたちが左右に居ます.
私,幼稚園の時に聖劇をしたのですが,私の役は「一番小さな羊飼い」でした.


左から二番目の彼ですね.
何の役をするかはくじ引きで決めました.
クラスで一番小さかった私が「一番小さな羊飼い」になりました.
まあ,大人の事情っていうやつですね.

他の羊飼いは自分の宝物や羊を持って行くのですが,
一番小さな羊飼いはあげるものがありません.
「僕はー,イエス様にあげるものが何もないんだー」
「だったら君のお祝いする心をあげればいいんだよー」
「そっかー,そうだね!そうするよー」
遠い記憶にこんなことを言ってた気がします.
ちゃんとこの彫刻でも,
一番小さな羊飼いだけ何も持っていませんね.
入り口からノスタルジックな気分になりました.




横にある扉も有名で,こちらはなんと日本人が担当したそうです.





近づくとカエルや虫などが細かく装飾されています.

それではいよいよ中に入ります.










うごごごごご,なんじゃこりゃ
何か圧倒されます.
私にとっては崇拝の対象ではなく,壮大な美術作品です.







光の取り入れ方がまた絶妙です.
異世界感が半端ないです.
説明できない自分の語彙力の無さに驚きます.
もう写真から感じ取ってください.
でも実際は写真でも伝わらないくらい異世界でした.

しばらく建物内部をウロウロし,受難のファサードに移動します.




生誕のファサードとは対照的な直線的なカクカク感です.
私は生誕のファサードの方が好きですね.
一番小さな羊飼いもいますし.

ここでは,ユダの裏切りや,磔にされたキリストを憐れむ,聖母マリアとマグダラのマリアなどが表現されています.

次に,13:00から予約していた,鐘塔に登ります.







バルセロナが一望でき,作りかけの塔の部分などが見れるのですが,,,
まあ別に上がらなくてもよかったかな,くらいの感じです.


帰りの長く狭い螺旋階段を下りていくと,
どこでも見かける悲しい落書き(落彫り?)が見えてきました.
自己顕示欲とは恐ろしいなと思っていると


衝撃です.
恥ずかしすぎます.
こんなところで日本語を見ることになるとは,,,
全国のさいとうさんに謝ってもらいたいですね.

この後ももう一度内部に戻って異世界感を味わったりし,十二分にサグラダ・ファミリアを満喫しました.

飛行機が18:05発だったので,とりあえず早めの夕食.



もう定番になったパエリアです.
ウサギの肉のパエリアなんですが,パエリアは海鮮の方が断然おいしいと思いました.
でもイギリスと違って外食が何でもおいしいのは本当に幸せです.

食事を済ませ,カタルーニャ広場から空港バスで空港に移動し,19:40にロンドン・スタンステッド空港到着.
そこから車を走らせ,リンカーンまで帰りました.



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