ゆっくり睡眠をとり,水に満ちたモン・サン=ミシェルを見ながらパリへと向かいます.
さよならモンサン.
サクレ・クール寺院 (Sacré-Cœur).
帰りは慣れたもので,難なくパリに到着.
モンパルナス駅から,まずは不思議のメダイの聖母の聖堂 (Chapelle Notre-Dame-de-la-Médaille-Miraculeuse) を目指します.
ここは,ガイドブックなどにはあまり載っていないらしいのですが,偶然ブログで見つけて,すごく魅かれて急遽スケジュールにねじ込みました.
キリストではなく,マリア様の方が奉られています.
ここは,観光地というよりも,本当に祈りに来ている人が大半で,写真を撮ることも少しはばかられる雰囲気でした.
そしてここに来た最大の目的はこちらです.
メダイユと呼ばれるお守りです.
本来はお守りではないのですが,コレラが大流行した時に,これを手にした人たちが回復したとの逸話などもあり,これを持っていると病気にならない,奇跡的なことが起きるなどと言われているそうです.
転売は禁止されていますが,幸せのおすそ分けはできるので,お土産に最適です.
次にメトロを乗り継ぎ,Opera駅へ.
元々ミュージカルなどには興味がなかったのですが,たまたま見に行った「オペラ座の怪人」が面白く,映画も見ました.
そのオペラ座の怪人の舞台となったのが,ここオペラ座 ガルニエ宮 (Palais Garnier)です.
天井画や,彫像の細かい説明は他のブログを参照していただくとして,とりあえず絢爛豪華.
入り口から大階段に移動するだけでこの状態です.
ちなみに何かのイベントをしていたらしく,ファントムの仮面をつけた観光客がたくさんいました.
オペラ座の怪人の作中で落下したシャンデリアと観客席.
5番のボックス席の中には,ファントムの気配が,,,
圧巻のホワイエ.
観劇の合間の休憩に,ここで雑談をしたというのですから,本当に贅の限りを尽くしていた様子がうかがえます.
豪華すぎる休憩所です.
ガルニエ宮を満喫して,徒歩でホテルに向かいチェックイン.
その後次の目的地にバスで向かいます.
毎度のことながらバスはビクビクです.
丘の上に立つ真っ白(?)な寺院です.
これ以降写真撮影禁止区域だったのですが,今まで見た教会とは違い,モザイク装飾が多くみられる寺院でした.
ジュテームの壁 (Le mur des je t'aime) と呼ばれる,世界中の「愛している」が書かれた壁を横目に,メトロを乗り継ぎエコール・ミリテール (École Militaire) 駅へ.
ナポレオンも通ったという士官学校 エコール・ミリテールを横目に
平和の壁 (Mur pour La Paix) を抜け(書かれている平和の漢字のバランスが悪すぎます.)
シャン・ド・マルス公園 (Champ de Mars) から望むエッフェル塔 (Tour Eiffel) に到着です.
これ以降写真撮影禁止区域だったのですが,今まで見た教会とは違い,モザイク装飾が多くみられる寺院でした.
ジュテームの壁 (Le mur des je t'aime) と呼ばれる,世界中の「愛している」が書かれた壁を横目に,メトロを乗り継ぎエコール・ミリテール (École Militaire) 駅へ.
ナポレオンも通ったという士官学校 エコール・ミリテールを横目に
平和の壁 (Mur pour La Paix) を抜け(書かれている平和の漢字のバランスが悪すぎます.)
麓に着くころにはライトアップが開始され,1時間に1度のシャンパンフラッシュもこの絶好のポイントで見ることができました.
暗雲立ち込めるエッフェル塔です.
お気付きの方もいるかもしれませんが,本日,相当歩いています.
そして雨も降っています.
エッフェル塔は登るのに長蛇の列だということで,私事前予約していたんですね.
階段で登る券を.
夜なので大して人は並んでいないし,今ならエレベータを選びたいところですが,変更が効かないのであきらめて階段を上ります.
鉄骨の芸術を雨の中ひたすら登ります.
やっと着いた展望デッキからの夜景.
南東方向に,モンパルナスにあるモンパルナスタワーと,今歩いてきたエコール・ミリテールからの道と,左にはナポレオンの墓所 アンヴァリッド廃兵院 (Hôtel des Invalides) が見えます.
北東と南西方向にはセーヌ川.
北西方向にはトロカデロ庭園 (Jardins du Trocadéro)と,文字通り360°の夜景が広がっていました.
ちなみに降りる時はエレベーターで降りることができました.
ちょうど降りて,真下から塔を見上げたタイミングで二度目のシャンパンフラッシュ.
なんともタイミングのいい日です.
いつも通り足が死にそうになりながら,上から見えていたトロカデロ庭園に向かいます.
そう,この一枚を撮るがために.
全工程を無事に終え,満足して帰路に.
が,晩御飯のことを考えていませんでした.
食に大して欲求がないため,私の予定表では常に食事が置き去りにされています.
さてどうしようかと考えながら帰っていると,ホテルの近くであいているレストランを見つけました.
無事においしいオムレツをいただき,ホテルに戻ることができました.
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