散髪

イギリスに来る前に,日本との違いについて不安に思う点がいくつかありました.
その一つに散髪があります.

私の髪は,多い,太い,硬いの三拍子が揃っており,日本でもうまく切ってくれる美容室を探すのに苦労しておりました.
一度はいい美容師さんを見つけたものの,引っ越しをしたため再度探すことになり,最終的には自宅から一番近い美容室の美容師さんが,うまく切ってくれる,というところに落ち着いていました.

問題はこちらでちゃんと切ってもらえるか.
髪型の微妙なニュアンスを英語で説明できるのか,などと考えていましたが,
そんなレベルではありませんでした.

まずメンズのカットですが,レディースに比べて安い!
安いのはいいのですが,安すぎて怖い.
£10(約1500円)以下などザラです.
さすがに怖い.
ということで,google mapを駆使しながら,足でよさげな所を探すと,レディースのついでにメンズをやってる雰囲気が多い中,メンズ専門店を発見.
値段は£16.5 (約)2500円.
それでも安くて不安です,,,

で,ネットから予約らしいので,予約してみると,カット時間たった30分!短い!
日本では普通1時間から1時間30分くらいかけてくれるのに,,,
まあでもとりあえず経験ということで予約して行ってきました.

まず,日本で切った後に撮っておいた写真を見せると.
「Ah,,,,OK」
軽い.あまり見てない.
頭を適当に洗われます.
顔に水がかかっても気にしなーい.
切り始めます.
大部分バリカンでガッツリいきます.
伸びたところをちょちょいと短く切られて,
「ハイ終わりー」
みたいな雰囲気になったので,髪の量を減らしてほしいと頑張って説明.
「じゃあ」
って感じで,すきバサミを真横に持ちザクザクザク!
「ハイ終わりー」
終わった後の洗髪はなく,ワックスでガッツリ固められて終わりました.

帰ってすぐに洗髪(温度調整ができないままのシャワーで).
髪が落ちる落ちる,
ワックスとれない.
まあ気になるところは多々ありますが,初回にしては思っていた方向性はキープできたかなと思います.

次は今回教えてもらった単語を使って,もう少し交渉しながら切ってみようと思います.
髪をすくのは「thin」.
「薄い」という意味がメインですが,
「間引く」という意味もあるのでそう言うみたいです.

スタイルはこのままで,しっかり「thin」してもらって,ワックスはいらない.
次はこれでいってみようと思います.



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